先日、高尾山(たかおさん)に登ってまいりました。
高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの山です。
東京都心から電車で約1時間の距離と交通アクセスも良く、ケーブルカーなどを使って気軽に登山できることから、老若男女問わず、年間を通して多くの観光客や登山客が足を運びます。年間の登山者数はなんと約260万人を超え、世界一の登山者数を誇るそうです。
私が登った日は、ちょうど紅葉が始まった頃で、緑・赤・黄色と素敵なコントラストの中を散策することができました。
紅葉狩りは、ただ美しいだけでなく、健康効果も十分に期待できるそうです。
「フィトンチッド」という、樹木が自ら作り出して発散する揮発性物質で、一言でいうと「木の香り」は、心と体の健康に非常に有効で、リフレッシュ効果のほか、免疫機能の改善効果があるそうです。
また、自律神経を安定させ、よく眠れるようになり、血圧を下げたり、脳梗塞などの治療効果を高めたり、肝機能を改善させるなどとも言われており、予防医学に繋がるものと考えられているそうです。
登山とまではいかなくとも、歩きながら美しい景色を見て感動することで、脳が活性化され、記憶力が高まったり、痴呆の予防にもなるといいます。
私もそんな空気をたっぷりと吸収し、目でも楽しみ、五感で癒され、体が喜んでいるように感じました。
毎年冬至頃には、山頂からダイヤモンド富士を望むこともできるそうなので、ぜひまた登ってみようと思います。
皆さんも紅葉からたくさんの力をもらって、寒い冬を乗り切るためにパワーチャージをしてみてはいかがでしょうか。
2012年11月28日
相続安心サポートセンター スタッフ 藤田